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●バムッカレ・4月15日(金)、16日(土)                                      
 
 
バレッカムとは、トルコ語で「綿の城」を意味する。
 長い年月を経て凝結した温泉の石灰分が、綿の城のような毛石灰棚の景観を生み出した。 
 古代都市ヒエラポリス観光の基点となる町。
 
 
このバムッカレは、自然の世界遺産(石灰棚)の他に、文化の世界遺産のヒエラポリス遺跡も側にあり、  
 複合世界遺産になっている。 
 この複合世界遺産は日本では、まだ登録認定が無い。
            

●石灰棚観光 
4月15日 15:30着。
  晴天 日差しが強く、暑いくらいでした。
 
 *石灰棚:
  パムッカレの街を見下ろす丘の斜面に、真っ白な空間が
  広がる。これは、この地域の温泉水に多く含まれている
  炭酸カルシュウム分が水中の酸素と結合して沈殿し、
  長い年月を経て凝結し形成された。

 石灰棚保護のため、靴を脱いで入る。個人旅行の外人で何人かは
 靴を履いたまま石灰棚へ入り注意されていたが、訳が解らなかった
 様なので、ゼスチュアーで教えてあげた。

 事前に靴入れとタオル、靴べらを用意して行きました。

 石灰棚は思ったより滑ら無かったが、ゴツゴツした感じで、
 何ヶ所か、足の裏が痛くて歩きにくい場所があった。
 
 
 
 
●ヒエラポリス博物館
 
ローマ浴場を生かして、博物館として利用している。
 

ヒエラポリス博物館入り口

博物館の一部・ローマ浴場跡?
大理石でできた石棺
ピアス・当時の出土品
●ヒエラポリス遺跡
医療、宗教、芸術の中心として
栄えた石灰棚の上の古代遺跡。

2世紀以前の歴史については不詳。
良質の温泉に治療効果有りと思う
人が集まり、都市が形成された。

最盛期には人口10万人ほど。
現在も発掘中。
ヒエラポリス入口付近
遺跡外の売店でザクロジュースを

←劇場                            博物館入場門→

ベテランの現地ガイドという事であったが、劇場等のヒエラポリス遺跡
については、説明が無く、残念ながら遠くから眺めるだけであった。

逆に、ガイドは自由時間に博物館を見学するよう勧めた。特に石棺を
観るようにと。 しかし、短時間で英文の説明を理解できず、
ガイド不在では博物館も宝の持ち腐れ。
博物館を見学せず、劇場に行き、この眼で、
劇場内部を良く観るべきだった。

●PAM THERMAL ホテル 4月15日 17:15着

 ロービーとレストランがあるメインビルと宿泊棟が1〜8号館まで並んでいますが、運の良い事にホテル内で一番便利な
 4号館3Fの部屋でした。屋外露天風呂?へも便利。
 部屋の風呂も21:30分頃、金色の蛇口から温泉が出ます。最初は断続的に。泥の成分が混ざり、故障?と思われるほど
 温泉水がチョロチョロと出たり、勢い良く出たり。しばらく経つと安定します。

                   難点は、設備が古い事とダブルベット→
            新婚では無いので・・・・・・。

ベットはかなり広かったので助かりました
2部屋だったので、広々としていました。

バスタブはかなり広く(二人可能)
温泉ジャグジィー付きでした。


源泉掛け流しの露天風呂・上から3番目のブロックまでは、熱くて入れませんでした。

●ホテル内夕食 19:30

ビュッフェスタイルでした。
 
気になる料理は無く
味も普通。
●4月16日(土) 晴れ
 
 パムッカレ→コンヤ
 (約430km約6時間)
 コンヤ→カッパドキア
 (約220km約3時間)

 7:30分早目のホテル出発。
 本日は、移動が中心。
←9:10 休憩。

ハチミツヨーグルトとチャイ
逆さにしても落ちない!不思議。

味は濃厚で美味。
(元々、コーグルト好き)

トイレ表示が素朴で・・・
日本語の漢字入りマーク→

●早目のランチ SAPC1 レストラン 11:25



  途中、大理石の採石場で、下車、記念撮影 10:30ごろ。
              ↓ 
  
トルコ西部の軽食・ギョズレメ
薄い小麦粉の生地に、色々な具を挟み、
鉄板で焼いたもの。


ナスのケバブ
ワインの相性がGood

デザートはライスプリンでした。

●コンヤ 14:00
 
 13世紀、セルジューク朝の都であった古都。旋回舞踊で有名な総本山
 がある。旋回舞踏は実施日が合わないので、観る事が出来なかったが、
 ベールで覆われた女性が多く、宗教色を肌で感じた。
↓イスラム的無の境地を表現しているところ。
●メヴラーナ博物館
 
メヴラーナとは「我が師」の意味。頼って来る者を拒まない。
 教団創始者のジェラルッディン・ルーミーのことを指す。
 メヴラーナと名僧たちの棺が置かれている事からメヴラーナ霊廟とも
 呼ばれている。内部では教団の舞踏の際に着用した衣装や、
 儀式用具などを展示。内部は撮影禁止。

入館の前のお清め。
足も洗う。トイレで洗い場が混雑していたが、足も洗っていたのだ。
トイレ内で足を洗う事は現在、禁止されているとの事だが・・・・・・・・。



 ワイフがトイレからなかなか、出てこない。
 今日は、土曜日なので、メヴラーナ博物館へコンヤ周辺の村から
 信心深い集団が何組も来ているようで、トイレの順番を待つ習慣が
 無いらしく入るのが大変だったようだ。
 
●スルタンハンのキャラバンサライ(隊商宿)で休憩  16:30
 
 トルコはシルクロードの西の果て。東洋の物産、特に絹と香辛料を
 運ぶ交易の中継点としてキャラバンサライ(隊商宿)が
 セルジュク・トルコ時代(1077〜1308)に整備された。
 現在もトルコ国内に40カ所のキャラバンサライ跡が残っているという。



     この道が西安まで続いている。懐かしい、1999年西安へ。
キャラバンサライ前の売店で
チャイを飲んで一服
ここも宿の跡?車窓から
ドネルケバフが美味しい訳はここ↓



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