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●6:00 朝食
 今日はこの旅行のメインに私達がしていた
 ホエールウォチングと南島上陸です。

 昨年11月クルーズの予約と同時に、ネットで「南島上陸」を
 検索した結果、「ピンクドルフィン号」を早々と予約。
 船内でもこの日を目標に体調管理。

●8:13 青灯台
●ピンクドルフィン号
 30人乗りでトイレ付き。南島へ接岸できる船としては大きいようです。
 船長は欧米系?日本人。南スタンリー氏。
 船長の年齢は64歳との事ですが、歳より若く見えます。
 小笠原で自由気ままに生きて来た感じです。
 
 ツアーの予約は船長の携帯電話のみ。電話では愛想も無く、
 取っ付き難い感じであつたが、話して見ると
 物事をハッキリ言うヤンチャなおやじでした。

●9:00分 25名で出発 5分後又岸壁へ引き返す。??
 遅れた方が5名。連絡が取れたので猛スピードで岸壁へ
青灯台岸壁
●9:17 出発早々、マンタと遭遇 (ワイフがなんと発見!!)
 船長が言われるには、マンタを見れる確率は低いようです。

●9:23 その後はザトウクジラが次々と・・・。
 クジラが飛び跳ねるのは→威嚇行為との事

 船酔いする暇も無く南島へ
 ネットで調べた限りでは、二見湾を出ると波が高くなり相当揺れが
 激しくなり、ジェットコースターのようだと表現されていた。、
 当日の波は約3メートルとやや高めであったが、クジラに夢中になった
 せいか、あっと言う間に南島へ。
マンタA
マンタB
@マンタの後に、すぐに、ザトウクジラ前方に発見!
A威嚇している
B近すぎた??4m近くまで接近
Cサメに食われたと言うヒレ
ジョンビーチ
ジニービーチ
いよいよ鮫池へ突入・エンジン全開

●10:05 南島上陸

 南島には次のような規制がある。
 @1日の上陸者は100名まで A上陸時間は2時間以内
 B11月上旬から2月上旬まで上陸禁止
 C15名に1名のガイドが同行する事など。

  南島の入り江はネムリブカという鮫の一種が棲んでいるので、
 「鮫池」と呼ばれる。
 入口は右の写真の通り波も高く、狭い。

 南スタンレー船長は今まで一度も船を岩に接触した事は無いと
 自慢する。入り江に入るのは技術では無く、度胸だと。

 南島は自然保護のため、桟橋は造られていない。
 船を岩場に押し付け、船から岩場へ飛び移る。
 その後、急な岩場を用心深く登る。

 岩場に前のツアーの方か?船に酔ったのか
 横たわっていました。
 

←写真中央の急な岩場から登る。

↓何とか船酔いせずに着きました。1日100名限定の上陸



ガイドが2名必要なので、船長も船を鮫池中央に泊め、ボートで。→

↓海は限りなく、青く、綺麗でした

扇池・小笠原を代表する景色。南島上陸は先ほどの鮫池から船で上陸か
この扇池前のトンネルを泳いで上陸するかの2ルートのみ。
←船長と記念撮影

↓今、生きている貝ではなく、1,000〜2千万年に絶滅した
「ヒロベソカタマイマイ」の化石。  陰陽池・*下段で補足→

*陰陽池: 入り江の奥へ歩くとグリーンの水たまがある。
        潮の干満、降雨などで水位や大きさが変化する。
        池に見られるこの藻は珍しい種類のようです。
        この池は地中で海と繋がっていて、たまり水ではないようだ。


 ←●11:45 帰りも無事鮫池前の狭い入り江を全速で突破。


 ↓父島南端の「ハートロック」   2時間近くの滞在時間に満足↓
 
●12:30 昼食
 昼食は「食べログ」等で事前に調べていた島寿司を食べに「丸丈」へ。
 午前中で、今回の旅行の目的をほぼ達成したのと、
 荒天にも関わらず、船酔いもせず、無事戻れてほっとしたのか、
 ビール、ラム酒水割りを立て続けに注文。

 飲みながら店主と話したが、横浜のあるエリアで話が弾み、
 気が付けば14時過ぎに。

 店の前の庭にも案内していただきました。
 「島寿司」を食べに行ったのに写真撮るのを忘れる!!

 海がめの刺身は肉質系の淡白な味でした。
この柱は今では使用出来ないタコの木から
地魚の刺身
海がめの刺身

あかばの味噌汁
島とうがらし・しょう油
●14:40 三日月山展望台(ウエザーステーション)
 父島の西側の海を望む展望台。
 水平線に沈む夕日が絶景のポイントだが、船の出港は17:00。

 島寿司・丸丈のお店から30分位でした。
 雄大な景色でしたが、南島観光の後なので、・・・感動が少なく・・。
15:05 小笠原・父島の街並み・おが丸は既に出港していた。
●16:00 早目に船に戻る
 土産に海がめの缶詰を購入しようと思ったが、端境期のようで、
 品切れでした。

●17:00 出港
 出港時は大浴場の窓から、今まで通船として使われていた漁船の
 盛大な見送りを眺める。風呂が空いていた訳だ。

●18:10 夕食
 夕食後は海が荒れていたため、9時頃の就眠。

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